夫婦間でのお金の管理みんなどうしてる?夫と妻どちらが管理?
どうも、管理人です。
最近、周りで結婚する人(女性:会社員)がいまして、その人と話していたらこんな話しをしてきました。
「私の給料って、旦那に渡さないといけないのかなー」っていう話しです。
夫婦間でのお金の管理の問題ですね(*´∀`*)
結婚されているみなさん、もしくは今後結婚予定のみなさんは、お金の管理きっちり決めていますか?
目次
夫婦間でのお金の管理はシビアな問題。管理される方は不満を持つ?
世間的に家庭の財布を管理しているのは妻の方が多いと言われていますが、僕の周りでは旦那が管理しているケースが多いです。
実際、どちらが多いんでしょうかね。
僕の周りのケースをご紹介します。
僕の会社の上司(男性)の場合
■ケース1:僕が通勤している会社の上司(男性)の場合
僕の会社の上司は、もともとは妻が管理していたらしく、旦那へのお金の支払いは毎月小遣い制だったようです。
ただ、結婚して3年ほど経って、旦那の方の会社の付き合いが多くなって、突発的な出費(飲み会とか接待)が多くなり、小遣い制だと厳しくなったようです。
一方、妻の方は家庭を守る気持ちが強い人のようで、「そうはいっても小遣いの中でやりくりをしてくれ」と、引かなかったようです。
そこで、旦那(僕の上司)が切り出しました(゚∀゚)
「小遣い制はきつい。これからは俺がお金を管理する」
旦那の我慢が限界に達したようですね。
それから今に至るまでこの家庭では旦那が管理しているようです。
毎月旦那が一定の額を妻に渡して、妻がその金額の中で家庭をやりくりします。
妻は専業主婦ですので、旦那のように急な出費がほとんどないので、管理の面からするとやりくりはしやすいと思います。
とまあ、僕の上司の家庭ではこんな管理の仕方のようです。
ここからは、僕の見解ですが、このケースですと妻は不満があるでしょうね。
今までは旦那が稼いできたお金をある意味、自由に使えたわけで、それができなくなったわけです。
もちろん旦那もそれを分かっていて、妻が欲しいものがあればお金を出しているようですが、妻からすると良い気分ではないと思います。
妻はこれまでは専業主婦だったようですが、最近はパートをし出したらしく、夫婦間での会話はほぼないようです。
お金の管理が変わったから、夫婦間が冷え切ったわけではないと思いますが、原因のひとつとしてあると思います(゚∀゚)
僕の両親の場合
次は僕の両親の場合です。
■僕の両親の場合
昔はどうだったのかが知りませんが、直近10年では「父」が管理しています。
僕の上司のお金の管理と似ていて、父が毎月の生活費を母に渡します。
母はそのお金で生活のやりとりをするわけです。
その生活費のなかに母の小遣いも含まれています。
毎月一定の額を渡しているので、生活費を抑えればその余った金額を母が自由に使えるわけです。
この結果、母がなるべく自分にお金が貯まるように、家族が食べるご飯にお金をかけなくなったり、生活用品を買わなくなったりする弊害が生まれます(*´∀`*)
うちの家も父が管理しています。
両親の仲はどうかと言いますと、完全に冷え切っていますね(゚∀゚)
特にお金の問題で揉めることが多く、母はいまだに納得していないです。
母はパートに行っていますので、父からもらっている生活費では自分の使えるお金がないんだと思います。
夫婦はまさに冷戦状態です。会話をほとんどしません。しても喧嘩になるのでほぼ無視状態です(*´∀`*)
同僚の場合
次に僕が通勤している会社の同僚のケースです。
■同僚(男性)の場合
夫婦ともに共働きで、毎月一定額を妻が旦那に支払っているようです。
ですので、妻がお金を管理しています。
旦那はそれに対して特に不満はないようですが、会社から貰う一時金などは妻に内緒にして自分の懐に入れているようです。
また、旦那は妻のお金の使い方に疑問を持っているようです。
休みの日になるとAmazonから色々な配達がくるようで、そのほとんどが妻宛てのようです。
旦那に内緒で色々な物を買っているようですね(゚∀゚)
なので、徐々に旦那は不満を感じていると思います。
この同僚は優しい人なのですが、最近妻に対して疑問をもっているところが、お金が持つ怖さを感じます。
あと数年したら同僚のほうも、付き合いが増えてくるので、僕の上司の家庭のように、「俺が管理する!」と言うようになるかもしれません。
そうなった場合、妻が納得するのかが問題ですね。
20代後半の女性の場合
次は僕が通勤する会社の後輩(女性)のケースです。新婚さんです。
■会社の後輩(女性)
夫婦共働きという理由から、毎月一定の額を2人で同じ口座に振り込んでいるようです。
生活費はそのお金から使うようで、生活用品はの大部分は妻が買うようです。
ですので、負担額は夫婦ともに同じ金額になります。
「仕事帰りに牛乳を買ってきてほしい」という細かい買い物の場合は、そのとき頼まれた方が買うようですが、あとから請求をすればお金が戻ってくるようです。
妻いわく、このルールではなく、自分が働いたお金を旦那に全て渡し、毎月小遣い制になったら「たまったもんじゃない」だそうです。
自分で働いて稼いだお金なのに、自由に使えないのは生きている意味がないとまで言い切っていました(゚∀゚)
とまあ、こんな感じです。
4つのパターンを見てきましたが、旦那が管理するにせよ妻が管理するにせよ管理されている方はある程度の不満を持つと思います。
この不満を極力なくすためには、きちんと話し合ってその家庭にあうお金の管理をしたいものです。
離婚した場合のことを考えておいた方が良い
で、ここでちょっとシビアな意見ですが、特に女性の場合は離婚したときのことを考えておいた方が良いと思います。
旦那にお金を管理されていて、自分の貯金が全くない場合、離婚したら生きていくことが難しいからです。
若いうちに離婚すればまだなんとかやっていけると思いますが、40代50代の専業主婦で貯金がない状態で離婚すると、働き口がないです。
ですので、離婚しても良いように若いうちから貯金をしておくことをオススメします。
自分が貯金できるようにするためには、家庭のお金の管理をどうすれば良いのかをきちんと考えて、旦那に納得させるようにしましょう。
ベストは自分がお金を管理できるようにすることですね(゚∀゚)
お金の管理のオススメ本
さて、お金の管理については世の中で色々な本が出ていますが、ここでオススメ本をご紹介します。
Amazonでの売れ行きが好調の本でもあります(゚∀゚)
▼改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)
▼ 金の世の中: 安田善次郎の勤倹貯蓄法で誰でも財産を作れる
▼今日から始める! お金の基礎講座Vol.2
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まとめ
「夫婦間のお金の管理方法」について、事例を交えてご紹介しました。
僕は独身ですが、結婚した場合、お金の管理はよく話し合って決めたいと思います。
自分の勝手な思いでは、「俺が管理する!」と言いたいですが、奥さんの意見も聞いてお互い納得いくかたちで家庭を築いていけたらと思います。
みなさんはどんなお金の管理をしていますか??(゚∀゚)