【げっぷと吐き気が止まらない】症状や止め方、出やすい食べ物とは
げっぷって普段の生活の中で、ついつい出てしまう生理現象だと思いますが、場合によっては、病気の可能性もあるようです。
今回はげっぷの正体とげっぷを出さないようにするための工夫や症状についてご紹介していきます。
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げっぶの正体とは
げっぷの正体とは、ズバリ「空気」です。
空気が口から出て、それがげっぷになります。
ご飯を食べたり、話したりすることで、空気が肺にいきますが、胃にも行ってしまうときがあります。
胃の中がいっぱいになっていくと、空気がどこにもいけなくなり、口から出てしまう。それがゲップなわけです。
生理現象なので、基本的には自分で操作ができない筋肉が使われています。
ただし、中には病気でげっぷになっている場合があるため、注意が必要です。
げっぷが出やすい食べ物とは
げっぷがでやすい食べ物が存在しています。ズバリ「ハンバーグ」です。
ハンバーグには以下の食材が使われており、これらの食材がげっぷを引き起こしやすくするようです。
・ひき肉・・・脂質が高いとげっぷを起こしやすい
・たまねぎ
・トマト・・・胃酸の逆流を引き起こす
■他の食べ物ではこちらがげっぷを引き起こしやすい食べ物と言われています
高脂質の食べ物
・ロースのとんかつ
・メンチかつ
かんきつ類
・レモン 胃酸を促す効果がある
高糖質
・チョコ
・バームクーヘン
・ショートケーキ
げっぷが出やすい食べ方とは
げっぷが出やすい食べ方があります。
空気を吸い込みやすい
・テレビを見ながら食べる
顎がずっと上がっていると喉に空気が入りやすくなる
・しゃべりながら食べる
空気を吸い込みやすい
といった感じです。
ですので、居酒屋とかでみんなでワイワイしながら飲み食いをすると、げっぷが出やすいんですね(゚∀゚)
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げっぷを出さない対策方法とは
では、げっぷを出さないためにはどうすれば良いでしょうか。「あさイチ」では対策として、出さないようにするために、あらかじめ出しておく方法が紹介されていました。
・床の上を転がる
お腹を下にすると胃が圧迫されてげっぷがでやすくなる。
・歯磨き
舌の付け根を刺激すると「おえっ」となりげっぷがでやすくなる。
咽頭(いんとう)反射を利用することで、不要な空気を出す。
げっぷは、病気の可能性がある
生理現象としてげっぷが出る分には良いですが、それが頻繁に出るようであれば、病気の可能性があります。
病気としてもっとも可能性があるのは「逆流性食堂炎」というものです。日本人の10人に1人がかかっている病気です。
胃液が逆流し炎症を起こす病気で、胸焼けや呑酸(どんさん)胃液がこみ上げてくる症状です。
こんなげっぷは要注意です。
・げっぷをすると苦い/酸っぱい感じがする
・胸焼けを伴う
また、ストレスでげっぷが止まらないときがあります。「呑気症(どんきしょう)」という病気です。
ストレスで、空気を胃に取り込みすぎてしまい起こる病気です。
ストレスで緊張すると、唾が出やすくなり、唾を飲み込むと3〜5cc空気を飲むことになります。そのため、たくさんげっぷがでやすくなります。
また、緊張で歯を食いしばると、空気と唾液を飲み込み、げっぷがでやすくなります。
こういったことから呑気症になる可能性があるというわけです。
心のストレスを向き合うことで、治すことができます。
子供がげっぷを多くしていたら、親としては何かを疑ってあげるのが大事です。ストレスですと、精神科に行くと良いでしょう。
げっぷに関する質疑応答
「あさイチ」ではげっぷに関する質問がたくさん紹介されていました。一部をご紹介します。
A:出さないことによって辛いかどうかが大事。知らないうちに音が漏れている可能性がある。痛みがなければ心配ない。
A:腰が曲がってくると逆流しやすいくげっぷが出やすくなる。背筋を伸ばすことで改善ができる。
A:一度もお医者さんに調べたことがないようであれば診断すべき。
内科が消化器科で調べること。
A:食事療法などで試すべき。
婦人科に相談すべき。
A:胃袋に溜まった空気が出る。
胃を切除すると空気が溜まる場所が足りなくなるため、出やすくなる。
食べたものが腸にすぐにいくため、逆流しやすくなりげっぷが出やすくなる。
A:胃がゆるんだり、ひろがったりするため、やらないようにすること。
また、逆流しやすくなるため、やらないほうが良い。
まとめ
「げっぷの症状や対処方法」についてご紹介しました。
げっぷは病気でなっていることもあるようですので、たかがげっぷと思わずに必要以上のげっぷが出たら注意するようにしましょう。
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