弾道ミサイルの爆発時間は？

さて、弾道ミサイルからの防衛方法が分かったところで、発射されてからいつ爆発されるのかが分からなければ、意味がありません。

こちらも政府の広報オンラインで紹介されています。

ということでした。
もちろん飛行距離などによってこの時間は延びますが、すぐに爆破されると思って避難した方が良いでしょう。

弾道ミサイルの威力は？

気になる北朝鮮の弾道ミサイルの威力についてです。結論、申しますと、かなりの威力です。

広島に落とされた原爆の威力は「12kt（キロトン）〜18kt」と言われていますが、北朝鮮の弾道ミサイルの威力は「50kt」と言われています。

「kt」はキロトンと呼びまして、核爆弾の破壊力を示す単位です。

つまり、北朝鮮の弾道ミサイルの威力は、広島に落とされた原爆の3倍〜4倍の威力があるということになります。

北朝鮮の弾道ミサイルの威力範囲は？

次に威力範囲についてご紹介します。ミサイルが着弾してどのくらいの範囲に影響を及ぼすかです。

広島の原爆のときは、建物の全壊が半径3km程度と言われていましたので、単純計算ですと、北朝鮮の弾道ミサイルの威力は、9km〜12kmに及ぶことになります。

半径で9km〜12kmになりますので、相当の範囲が全壊になります。

ですので、防衛対策をご紹介しましたが、自分の目で目視できるくらいの距離に弾道ミサイルが落ちてきたら、ほぼ助かる見込みはないと思った方が良いかもしれません。

それくらい威力範囲が広いと言えると思います。

いち早くミサイルから逃げるためにはどうすれば良いか

そうはいっても、助かりたいとみなさんが思っていると思います。

弾道ミサイルが発射されたことをいち早く知る方法をご紹介します。

それは「Jアラート」を有効にしておくことです。Jアラートとは、以下の内容のものです。

■Jアラートとは
「全国瞬時警報システム」の通称。人工衛星と市町村の防災無線を利用して緊急情報を伝えることができる。

地震や津波、弾道ミサイルの発射など、すぐに対処しなくてはならない事態が発生した際に伝達される。
国から住民に直接、速やかに情報を知らせることを目的に、総務省消防庁が整備。2007年から運用している。
コトバンク

Jアラートは、お手持ちのスマホや携帯から鳴ります。ただし、注意点が２つあります。それは、

・Jアラートを鳴らす必要がある地域のみ鳴るということ。
・Jアラートの設定をスマホや携帯でしていれば鳴るということ。

です。

まず、大前提として全国のスマホや携帯で鳴るわけではないです。ミサイルであれば、ミサイルの脅威にさらされる地域の人達でしか鳴りません。

そして、その人達の中で、ご自身のスマホや携帯でJアラート機能をきちんと設定している端末しか鳴りません。
なお、端末の中には、古い機種のものはJアラート機能が組み込まれていないため、設定をしていてもならない端末があるようです。

自分の端末が対応しているしていないかは、端末によって異なるので、各キャリアのホームページで調べてみることをオススメします。

Jアラート機能がないスマホについてですが、専用のアプリを入れることでJアラート機能を有効にすることができます。

以下のアプリです。

Jアラートの実際の音はどのような音かというと、以下の音です。

▼Jアラートの音

なんだか怖い音ですね。。

でもこの音であれば、気づくコトまちがいないです。実際にホリエモンさんは、Jアラートの音で起きたようです。

まとめ

「北朝鮮の弾道ミサイル」についてご紹介しました。

まとめますとこうなります。

■弾道ミサイルの発射日の特徴

・月に2回〜３回発射されている
・曜日だと日曜日が多い。次に月曜日・火曜日
・発射時間は５時から６時の時間帯

■次の発射日はいつ？（予想日）

・９月０３日（日）　午前６時頃
・９月１０日（日）　午前６時頃

・１０月１５日（日）　午前６時頃
・１０月２２日（日）　午前６時頃

■弾道ミサイルの防衛方法は
（屋外にいる場合）
頑丈な建物や地下に避難してください。
（近くに建物がない場合）
物陰に身を隠すか、地面に伏せて頭部を守ってください。
（屋内にいる場合）
窓から離れるか、窓のない部屋に移動してください

■弾道ミサイルの威力は？
威力は「50kt」
広島の原爆の３倍〜４倍

■弾道ミサイルの威力範囲は？
推定、半径で9km〜12km

■弾道ミサイルの発射をいち早く知る方法
・Jアラート機能をオンにする。
・Jアラート機能がない場合は、アプリをインストールする。

北朝鮮の弾道ミサイルは、いつ来るか分かりませんが、備える事で被害を最小限にできると思います。今回ご紹介した内容が役に立てば幸いです。