【Web会社の種類】Webの業者は7つのタイプに分かれるよ。

【Web会社の種類】Webの業者は7つのタイプに分かれるよ。

管理人
業者って聞くとあまり良いイメージを持たないのは僕だけでしょうか。

どうも、月曜日の朝は声が出ない管理人です。

今回は「Web業者の種類」についてご紹介します。

スポンサードリンク

Webの業者ってどんなのがあるの?

僕は社会人歴が12年ほどになるのですが、そのうち10年くらいがWeb関連の仕事をしてきました。今もしています。

仕事内容は、自社のコーポレートサイトの運営であったり、Webを使ったプロモーションやマーケティングです。

いわゆるインハウスのWeb担当者というやつですね。Webマスターという言われ方もします。

で、これだけ長い事やっていると色々な業者さんと働くことになるわけですが、Web業界の業者さんって色々なタイプがあるわけですね。

守備範囲と言いますか、やれる範囲が意外と限定的な会社が多いんです。

例えば、「Webページの制作をお願いしたい」という事案が発生して、あるWeb会社に依頼しても普通に断られることがあるんです。

「うちは、Web広告を扱っているので制作はやっていないんです」とかです。

で、僕はお風呂上りにふと思ったわけです。

あっ、これは、これからWeb業界やWeb関連の仕事に就職や転職しようとしている方は、おそらくわからないだろうな

と。

そこで、私のこれまでの経験をもとに業者の種類についてまとめてみました。ご参考になれば幸いです。

Web制作会社

まずは、制作会社ですね。これはWeb業界でも花形ではないでしょうか。

Webページの企画、デザイン、制作を得意とする会社です。

普通、Webの業者といえば、みなさん制作会社を思い浮かべるんではないでしょうか。でも、この後ご紹介しますが、実際は他にも色々あるんですよ。

今は動的なページが多いため、制作会社でもシステム周りのことをやっている会社が多いですね。

Web制作会社の規模はほんとピンキリです。

Webはシステム開発と違って、1人でもできるので、わりと簡単に起業できますから、個人でやっている人もたくさんいます。

Web広告会社(Web広告代理店)

続いては、こちらです。広告会社ですね。

リスティング広告、DSP、アドネットワーク、youtube広告等を扱って、Web広告を企画し実行する会社です。

こういう会社はWeb制作をやっているところも多いですね。

でも、業界的に制作だけだと利益率が低いので、こういう広告をメイン事業としている会社は多いです。

SEO会社

SEOに特化してコンサルや記事制作をする会社です。

最近は、コンテンツマーケティング(記事をたくさん作って、流入を増やす施策)が流行っているため、ページのデザインや制作もやっているところが多いです。

一時期、Googleのアルゴリズムの大幅な変更で、SEO会社はたくさん潰れました。

ちなみに僕は、SEO会社はあまり信用していません。

SEO業者は、「Googleのアルゴリズムを日々研究して、それにあうページを作る」っていうんですが、Googleのアルゴリズなんて日々進化しますからね。

それにお金を出すというのはあまり現実的ではないなと感じますし、そういった企業で働きたいとは思いません(゚∀゚)

スポンサードリンク

自社媒体 運営会社

自社メディアを運営している会社です。

この業者は制作やリスティング広告などはしていません。

自社メディアに広告を掲載してもらって収益を得ています。

営業さんは「うちのメディアに広告を掲載したら、1ヶ月で100件もリードを取れますよ」みたいな売り込みをしてくるわけです。

Webプラットフォームを提供する会社

アクセス解析ツールやCMS,MAなどの自社サービスを開発・提供する会社です。

このような自社サービスを使ってもらって、ライセンス費用で収益をあげています。

こちらも自社媒体を運営している業者のように、制作や広告などはしていません。

あくまで、自社のサービスを売っているだけですね。

Webコンサル会社

企業のWeb周り全般を見て、どうあるべきかをコンサルティングする会社です。

制作も併せてやっているところが多いですね。

基本、この業者はコンサル料を生業としているので、サイトの要件定義とかサイトレポートとかを成果物として提供しています。

発注すると金額も高いですね。でもこういうコンサル会社の給料は高くて、仕事をする会社としては良いと思います。

Web総合会社

制作から広告運用、コンサルまで一通り実施する会社です。

大手のWeb会社は大体こんな感じで、一通りのWebの仕事をやっています。

ただし、大口のお客さんしか相手にしなかったりしますので、小さい会社は相手にしてくれないケースが多いです。

その他の業者

とまあ、タイプに分けると以上のような感じですかね。

他には、最近企業などが、Web動画などを流したがっているため、Web動画を制作する会社も出てきたりしています。

あとは、アニメーションやイラスト、企業ロゴを制作するような会社ですね。

こちらはWebに限らず実施します。そういう会社はたくさんあります。

まとめ

Web業者の種類」についてご紹介しました。

まとめますと、こちらです!

【Web業者の種類】

・Web制作会社
・Web広告会社
・SEO会社
・自社媒体 運営会社
・Webプラットフォームを提供する会社
・Webコンサル会社
・Web総合会社

Webと一口に行っても、色々な会社がありますので、これからWeb業界に就職・転職する人はよく検討してから行動するようにしましょう!

次回は、Web業者のメリットデメリットについて語りたいと思います!

それではまた!

現場からは以上です!

スポンサードリンク