睡眠をする上でよく起きる問題とは

番組では、チェックリストで１２点（危険度高）をとった人の睡眠問題を取り上げていました。みなさんも覚えがあることばかりだと思います。

このような問題がありました。睡眠不足の人であれば、経験したことがあることばかりではないでしょうか。

睡眠負債の返済方法とは

では、どうやって睡眠負債を返済すれば良いでしょうか。番組で出た専門家はこのようにアドバイスをしていました。ズバリ、

ということです。

一般的な人ですと、２２時から朝６時の間にメラトニン量があがるデータがあります。
メラトニンとは、覚醒を抑えるホルモンです。つまり、メラトニンがたくさん出ている２２時から６時の間に寝た方が良いということです。

そのためには、寝る前にスマホはやってはいけません。
光の問題だけではなく、脳が興奮してしまい、情動的な興奮がおき目覚めてしまいます。メラトニンを抑えてしまうため、寝付けません。

また、睡眠場所は暗い方が良いです。明るいとメラトニンが抑えられてしまいます。

メラトニンは自分の体のリズムによって、それぞれ出る時間が違うと言われています。ですので、毎日同じ時間になるのがベストです。

そして、体にメリハリをつける方法で効果があるのは、朝に日光に当たることです。
光が当たるとメラトニンが抑えられるので、体が「この時間は起きる時間なのだ」と感じてくれるので、寝る時間と区別をつけることができます。

朝１０分か１５分くらい朝日を浴びると良いです。
蛍光灯などの人工の光量ですと、光のレベルとして弱いので、太陽の光が良いです。雨の日でも外の方が光が強いので、雨の日でも外に出ると良いです。

番組で紹介された人は、この方法で試したところ、とても寝つきがよくなり、目覚めもスッキリされていました。

日中の作業効率もUPして、その分、空き時間ができたようです。また、計算テストと握力テストをやってみたところ、どちらも改善した後の方が好成績でした。
メラトニンを意識して、睡眠のメリハリを良くすることで、パフォーマンスも上がるのですね。

睡眠に関する疑問

あさイチの番組内で視聴者から多くの質問が送られてきましたので、ご紹介します。

まとめ

「睡眠不足の原因と解消方法」についてご紹介しました。

あさイチで紹介された睡眠不足の対処方法は、メリハリをつけるということでした。

どうしても寝る前にスマホや電気をつけてしまい、だらだらと睡眠に入ってしまいますが、そこをきっちり分けて眠ることで、質の高い睡眠を確保できます。

睡眠負債がたまると様々な病気にかかるリスクが高くなるようですので、今回を機に睡眠について考え直してみてはいかがでしょうか。